【初心者による初心者のための初心者の自作パソコン製作説明書】

≪本体の組み立て編≫

・今回、当地域の中学生が職業体験で2日間来る事になり、パソコンの自作を体験して、初心者の目線でレポートしてもらいました。

・アドバイスもしましたが、なるべく自分で調べて作ってもらいました。   -- 店主 --


≪必要な部品≫

・マザーボード ・CPU ・メモリー ・ハードディスク ・DVDドライブ ・電源 ・ケース

@マザーボードにCPUを取り付ける

・CPUソケットの横についているレバーを押してフックから外し、カバーをそっと開けます。
・CPUを右図のように端をつまむようにして持ってく ださい。
※裏の金色の部分には触らないでください。

・CPUをCPUソケットにそっと置きます。右図の赤印の凹凸が合っているかを確認し、カバーで押さえて、レバーをフックに引っかけます。

AマザーボードにCPUクーラーを取り付ける

・CPUクーラーをCPUにかぶせるように置きます。
・右図の赤印のように、対角線上のピンをそれぞれ2つずつ「カチッ」と音が鳴るまで押し込みます。
・CPUクーラーについている電源ケーブルをマザーボードの「CPU_FAN」コネクタに接続します。

(CPUクーラーを外す時は、ピンを左に90°回して下さい。)

Bマザーボードにメモリーを取り付ける

・メモリスロットの左右についている白いレバーをすべて開きます。

・メモリスロットの凸部分とメモリーの凹部分が合わさるように挿し込み、両手で押し込みます。左右の白いレバーでロックされ「パチン」と音が鳴るまで押し込んで下さい。

(メモリーを外す時は、左右の白いレバーを開いて下さい。) 

CPCケースにバックパネルを取り付ける

・PCケースのサイドパネルを外す。

・バックパネルをPCケースの内側から取り付けます。

・上下の向きを間違わないようにして、「カチッ」と音が鳴るまで押し込みます。


D電源は内蔵されてました。省略します。
 

EPCケースにマザーボードを取り付ける

・マザーボードをPCケースに入れます。

・ケース背面を見てマザーボートの各ポート(右図 赤印の部分)がバックパネルから出ているか確認 して下さい。

・マザーボードをPCケースにネジ留めします。

FマウンタにDVDドライブ・HDDを取り付ける

・フロントパネルを外し、内側からDVDドライブ部のダミーパネルを外します。
・ドライブマウンタにDVDドライブ・ハードディスクをそれぞれ後部から取り付け、ネジで留めて下さい。
※ネジは「ミリネジ」「インチネジ」とあるようです。
・マウンタをケースに戻し、フロントパネルを取り付けます。無理に叩いて取り付けないでください。
(ケースに直接DVDドライブ・HDDを取り付ける場合もあるようです。)

・DVDドライブ・HDDに電源とSATAケーブルをつなぎ、SATAケーブルはマザーボードの”G写真右”ソケットにつなぎます。


Gマザーボードに各種コネクタを接続する

・各社マザーボードによって接続位置が違うで、説明書などで確認して接続して下さい。
(※説明が難しいんです。)


・補足
スイッチ類・フロントUSBソケット(上左1・2枚の写真)のコネクタ接続は”F”の前に行ってください。

Hサイドパネルを閉めて完成!


ここで一息。

初めてパソコンを組み立ててみて、部品の多さに驚かされました。組み立てるのには集中力と時間がいるのですが、一つ一つの部品の特性や役割を知り、パソコン内部の仕組みなどを色々学べたのでとても嬉しいです。

…が、どちらかというと、この体験記を書く方に時間がかかっています(笑)

さて、お次はOS「Windows7」のインストールについて説明しましょう。

≪Windows7のインストール編≫